注意事項


皮膚感作性
警告

 天然漆には皮膚感作性(漆かぶれを引き起こす可能性)があります。必ずゴムやビニールなどの手袋を着用し、直接皮膚に触れないようにしてください。
 皮膚に付着してしまった場合には、サラダ油などで発泡ウルシが付着した部分をもみ洗いし、油をよく拭き取ってから石鹸等で油分を洗い流してください。
 発泡ウルシが付着した部分の皮膚を中心に、腫れやかゆみ、水泡などの異常が出てきた場合には、ただちに使用を中止し、皮膚科専門医にご相談ください。


引火性・発火性
危険

 天然漆には引火性があります。また、天然漆は硬化の酸化反応で生じる熱により発火することがある自然発火性動植物油脂です。このため、発泡ウルシが付着した紙や布などは発火することがあります。
 発泡ウルシを拭き取った紙や布などを廃棄するときは、よく水を染み込ませてから廃棄してください。ごみ処分の分別区分は、各自治体の指示に従ってください。

 発泡ウルシを加熱硬化させる際、乾燥機などの加温機器の庫内温度が200℃以上になると、引火し燃焼する恐れがあります。必ず庫内温度が200℃未満になるように設定してください。
 なお、乾燥機などの加温機器の設定上の表示温度と、加温機器の庫内に実際にかかる温度には誤差がある場合があります。また、同じ庫内にある内容物でも、庫内の熱源との距離等の条件によって内容物にかかる温度にバラつきが生じます。必ず、庫内の発泡ウルシの温度を放射温度計等で直接測定して、発泡ウルシにかかる温度が200℃以上にならないように設定し、加熱中は引火・発火による火災が発生しないように常時監視してください。
 また、必ず排気機能のある防爆型乾燥機で加熱硬化させてください。
 引火・発火した場合には、油用消火器(ABC消火器など)をお使いください。